2012年 直島特別例会

 
◆高橋 健太(岡山政経塾 十期生)
岡山政経塾  直島特別例会レポート
『笑顔あふれる街』



 ちょうど一年前、初めて直島・犬島・豊島に訪れ、現代アートを体感しました。そして、今回人生二度目の訪問。前回、「現代アートは一度見ただけでは理解できない。何度も体感することで理解できる」と言われましたが、正直言って、二度目の今回も現代アートの「良さ」は分かりませんでした。しかし、こうしてリピーターとして訪れていること自体が現代アートの魅力なのだと思います。私が今回滞在していた間も、美術館等はもちろん、宿泊施設も老若男女、国籍問わずたくさんの人で賑わっていました。この風景を見て、この瀬戸内海に浮かぶ小さな島々が世界に注目される観光地になっていることを改めて実感しました。
 そして、今回もっとも印象的だったのはこの島々に住まれている島民の方々の明るさです。売店のおばちゃん、そこに来ていたおじいちゃん、現代アートを解説してくれるおばあちゃん、皆が笑顔で明るく気さくに話しかけてきてくれます。福武幹事が講演で「お年寄りの笑顔があふれる街こそ最高の楽園」と言われていましたが、この島々こそそこに最も近い場所であり学ぶべき場所であると思います。

 お年寄りの笑顔を見れば、将来に希望がもてる。将来に希望を持てば今を頑張れる。今を頑張れば自ずと豊かになり、未来が切り開ける。そして、年をとった時、自然に笑顔になっている・・・。

 この最高のスパイラルを繰り返せば、岡山は最高の街になると思います。

 「未来が明るい街岡山」と呼ばれるように、そしてそう思える街にしていきたいと思います。


 最後になりましたが、この学びの機会を与えて下さった福武幹事をはじめとするベネッセ財団の皆様、小山事務局長、関係して下さったすべての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。