2003年 松下政経塾特別例会

 
◆堀 慎一郎(岡山政経塾 二期生)

松下政経塾レポート




  藤崎育子講師 「訪問相談の現場から、不登校、ひきこもり問題」

 登校拒否、ひきこもりの児童を、どのように学校や社会に復帰させるのか。家庭の問題が、一番大きく、まず、親の考え方を変えなければ、始まらない。また、ひきこもりは、成人にも多く20代から40代で、60万人いてしかも男の方が圧倒的に多い。この事には、男が弱過ぎ。もっとしっかりしろ。と思うけれど、衝撃を受けた。子供達だけでなく、今後大人にまで相談所が必要とされるのは、必要なことなのかもしれないが、情けない。


  小沢一彦講師 「国際問題」

 国際問題の中心の一つに、アメリカが、正しいと考える外交政策と、その他の国々の考えることが一致せず、話し合いではなく、力で推し進めるアメリカを止めることができないことがある。今後は、圧倒的な人口を背景に中国がより力を持ち二大体国になることが予想できる。その二国間の問題が、大きな国際問題になっていくのではないのか。今の国際社会の中で、日本は、どのように思われているのか。何故そう思われているのか。今後どのように思われたいのか。その事をアメリカ、中国との外交を中心に考えていく事が大切ではないのか。


  橘秀徳塾生  「少子高齢化社会のおける日本の舵取り」

 少子高齢化の問題は、子供を増やす方法を考えるのか、現状維持で人口が減り続ける中で考えるのか、大雑把に双方向から考えていたのだが、大前提の「幸せとは何か。」を考えてからの問題で、それを抜きに考えることは、問題に取り組む姿勢さえ間違えてしまう。話は、それてしまうけれども、「幸せとは何か。」考えながらの取り組む姿勢は、何事にも通じることだし、忘れてはいけないことだと感じた。


  上里直司塾生「人材開国から多文化共生国家を目指して」

 過疎化と少子高齢化、ダブルパンチの農村地域への、海外からの労働者受け入れは、生産人口は、解決できるが、生産性をあげることに、すぐにはならない事が少なくない。何故そのような事がいえるのかは、私は、兼業農家だからである。農業も熟練が無いと出来ない。日常会話と体力だけでは、仕事にならない。しかも同じ労力をかけるなら、サラリーマンの方が楽だし、お金にもなる。ただ、農村部の心配を地元の人間よりも、他の地域の方にされることになっているのは、事実である。


  まとめ

 僅か二日間の研修でしたが、大変勉強になりました。まず、「人間把握」とはどのようなことか、たえず頭の中に置いて、生活して行こうと思う。