2003年 松下政経塾特別例会

 
◆永野 聡規(岡山政経塾 二期生)

9月特別例会(松下政経塾で学んだ事)レポート




 新横浜で合流し、松下政経塾へ向かい、正門の前に到着した。堂々と威厳を持ったアーチ門が私たちを迎えてくれた。松下幸之助塾主の思いがそこには十分感じられた。

〜松下塾主に学ぶ〜
 ビデオを拝見し、私は90歳とは思えない松下塾主の力強い目に驚いた。そしてそのビデオを通して、叉パンフレットなどから松下政経塾の精神を少しだけだが学んだ気がする。

〜藤崎育子講師「訪問相談の現場から、不登校、引きこもり問題」〜
 大学を卒業し、転々とし松下生計塾で学びながら自分の進む道を見つけたという藤崎氏は、松下政経塾で政治方面を志す方の話とは少し違う感覚を得ました。不登校、引きこもりの人たちのことを色々な角度から研究し、それだけでなく、自らが行動をされている。その話を聞かせていただいて、やはり親子のコミュニケーション、先生方の意識改革が大きなキーワードだと感じた。

〜小沢一彦「国際問題」〜
 なかなか聞く事のできない分野の話であったような気がする。世界での日本の立場、各国の情勢、戦争に至った背景、今後の世界的市場など思っていた事と違う部分もありました。日本がこれから世界の中の一つの国として生き残っていくには、政治・経済だけでなく日本としての意識改革が必要な時期だと改めて感じました。

〜古山塾頭〜
 松下政経塾のパンフレットの中にある設立趣意書、この意味するところを感じ取れた。

〜橘秀徳塾生「少子高齢化社会における日本の舵取り」〜
 急速に減少する、わが国の人口ということで、それにまつわる何が引き起こされるか、ではこれからどうするか、というお話をいただいた。今以上に真剣に国策としてどうすべきか、考えなければならないことの一つだと思いますが、それ以上に国民一人一人が理解し、考える事が必要だと思います。

〜上里直司塾生「人材開国から他文化共生国家を目指して」〜
 橘塾生の発表につづいて、では少子高齢化をどうするかということで、一つの選択肢として可能性の大きい話でした。私も、なんとなくだがある程度の多民族国家に変わる必要性を感じていた一人として、興味深い事でした。有能な人材が、また一生懸命頑張れる人材が、日本に来たくなるような国づくりが重要だろうと思います。

〜最後に〜

 松下政経塾の松下幸之助塾主の心に少しだけではあるが触れられた、素晴らしい経験になりました。私も政経塾という名前の重みを知り、また人を知り、社会に対して自分に何ができるか自修自得の中で日に新たな生成発展の道を求めていこうと思います。
 今回の小山事務局長や担当幹事の方々、誠にお世話になり有難うございました。