2010年 松下政経塾特別例会

 
◆高原 弘雅(岡山政経塾 九期生)

《松下政経塾合宿レポート》
  「松下幸之助の理念に学ぶ」




【はじめに 】
 今回は松下幸之助の理念を学ぶこと、そして松下政経塾の敷地に足を踏み入れ塾生が日々学んでいる現場を肌で感じることを目的とした。

【学び】
 松下幸之助は85歳で松下政経塾を設立した。当初はお金持ちの道楽などと揶揄されたと聞いた。しかし、現在の政界、経済界を見てわかるように松下政経塾出身者は主要なところに数多く見うけられる。現在だけでなくこれから松下幸之助の志を受け継いだ塾生が日本国家のために働くと考えると松下幸之助が政経塾を設立したということは大変日本国家にとって意味のあることだと感じた。
 松下幸之助のビデオを見て体に心に響いてきたことは「教わらずしてやれ、教えられてやることは範囲がしれている、上手になっても名人にはなれない」である。その考えから松下政経塾では自修自得を大切にしている。自らが現場に出向き問題点をあげる。それを持ち帰りよりよい解決策を導くこれが松下政経塾の基本姿勢であった。
 早朝からの清掃は大変意味深かった。早朝からの清掃は「自分の身の回りのことがしっかりできない人は人の役に立つこと、国家のためのなることなどできない。」という松下幸之助の考えからである。自ら人間を磨き自らを作ることの大切さがそこから強く感じ取れた。


【二日目】
 仲間と共に松下100km行軍のコース下見をした。岡山100km歩行のコースに比べアップダウンが多く非常に厳しいコースだった。岡山政経塾と松下政経塾共に100km歩くということは変わらないが目的がまったく違う。岡山は自分「個」との戦いであったのに対し、
 松下政経塾の100行軍は集団「チーム」での戦いである。チームとは思いやりと一体感である。岡山政経塾の100km歩行とはまた違った学びを得るべく松下政経塾100km行軍にいどみたい。