2009年 松下政経塾特別例会

 
◆吉田 龍一(岡山政経塾 八期生)

《松下政経塾体験レポート》
  確かな鼓動



9月26日・27日の2日間、茅ヶ崎の松下政経塾へ合宿に行って参りました。岡山政経塾に入塾して8期生としての活動を行う前から、時折ホームページを拝見したりしてその存在は認識していました。多く政治家を輩出し、本年政権交代が実現した国政においても今後ますますその存在意義が大きくなってくるであろう松下政経塾。その現場を体感できることは率直に楽しみでありました。

【古山塾頭の講義・松下幸之助氏のビデオ視聴・海老名健太朗市議の講義】
今年30周年を迎える松下政経塾の松下幸之助氏の生前の言葉に引き込まれました。‘自修自徳’という言葉に込められた想いは30年の時空を超えて、確かに私の心に響き、‘人間とは何か’‘日本の伝統精神とは何か’といった命題は、自問し続けることでいつか自分の言葉で語れるようにならなければと再認識させられました。リーダーの条件についてご教示いただいた古山塾頭の言葉の一言一言には重厚さを感じながら拝聴させていただきました。特に印象深かったのは、『優れたリーダーは‘感謝と謙虚’を身に付けている』という一節でした。‘感謝と謙虚’は日本人の美徳を正確に掘り起こしている言葉だと感じました。海老名健太朗茅ヶ崎市会議員の、茅ヶ崎の歴史から現状・問題点まですべてを網羅した講義に、茅ヶ崎に対する愛情が伝わってきました。


【現役塾生との交流・講義】
夕食後の交流では、29期生の冨岡慎一塾生とお話する機会に恵まれました。お忙しい中時間を取っていただきありがとうございました。医師としての現場を離れ医療・介護の問題を政策の視点から研究されている同年代の方がおられることが心強く、未来に向けてパワーをいただきました。ありがとうございました。翌朝の北川晋一塾生の講義では、看護師の立場から、私自身が日頃考えているのと類似した命題を、明晰に分析し自身の言葉で語られている姿に刺激を受けました。北川塾生にも未来に向けてパワーをいただきました。ありがとうございました。医療系のテーマに取り組んでおられる2名の塾生にお会いできたことが自分にとって貴重な体験となり、未来のあるべき医療・介護体制創造への‘確かな鼓動’を実感したことが、正直嬉しく、前向きな気持ちになりました。


2009年は本格的な政権交代が起きた年として歴史に刻まれる年になるでしょう。先人たちが為してきた営みに感謝の気持ちをしっかりと持って、これからの新しい時代を支えるのは我々の世代なのだという自覚を呼び起こし、謙虚に自分の周りのできることから取り組んでいこうと思います。

今回も引率して下さった小山事務局長はじめ、このような機会を与えていただいた諸先輩方に感謝致します。ありがとうございました。