2009年 松下政経塾特別例会

 
◆山中 玲子(岡山政経塾 八期生)

《松下政経塾体験レポート》
  「松下政経塾特別例会参加レポート」




【はじめに】
 松下幸之助の理念を学び、松下政経塾と交流を深める、という目的のもとこの例会に臨ませていただきました。そして、もう一つ、本例会の個人的な目的は、これから本格的に取り組んでいく論文のテーマを見極める、ということでした。

【松下政経塾】
 まず、立派な門に感激しました。松下政経塾に一歩でも足を踏み入れさせていただけたこと、塾生の皆さんと交流を持たせていただいたことを光栄に思いました。松下幸之助氏の理念や人物の大きさに触れ、自分の日々の生活の反省点が浮き彫りになりました。リーダーに必要な条件は、「運と愛嬌」、「明確な志」、「素直な心」、「元気な人、明るい人」であることを知りました。今回、学ばせていただいたことをできる限り自分の人生に取り入れていきたいと思います。懇親会では、松下政経塾と合同で来年の100km歩行を行おうという計画が持ち上がりました。実現すれば、ますます松下政経塾との交流が深まることと思います。
 行きの新幹線の中、懇親会、早朝散歩など様々な場での会話、さらに現役塾生による講演など、全ての場において私の耳に聞こえてくるのは現在の医療の問題点、またそれらを変えていかなければならないという、皆さんの熱い想いでした。私も、国民の健康に少しでも貢献したいという想いを持って、日々、仕事をしています。もちろん、私も彼らと同じように、日々の臨床の中で現場ではどうしようもできない様々な問題点を感じ、何とかしたいと思っています。様々な立場の方が同じような問題を感じ、それらを解決したいという志を持ってがんばられていることを知り心強く感じました。同時に、やはり私が論文のテーマとして取り組むべきは、医療や健康に関することである、と確信させていただきました。

【靖国神社】
 初めての参拝でした。自由時間のほぼ全てをここで費やし、日本について新しい見方を学ぶことができました。また、思いがけず備前長船の日本刀を見ることができたことは収穫でした。戦争や靖国神社、日本について、正直あまり考えたことがなかったので、今回の参拝は刺激が強すぎて自分の中でうまく消化しきれていません。これからゆっくり考えていきたいと思います。なぜだか分かりませんが、今を生きる私たちが、100年後の日本人に恥じることのない世の中にしていかなければならない、と強く感じました。

【最後に】
 改めて岡山政経塾のホームページを見てみると、カリキュラムの全体像として、《知る・気づく》3ヶ月 、《見つける》3ヶ月、《考える》3ヶ月、《伝える》3ヶ月というのがありました。とすると、今回の9月度例会で《見つける》3ヶ月が終了したことになります。10月からは、《考える》3ヶ月に入ります。私は、9月末ぎりぎりで、やっと《見つける》ことができました。ホッとするとともに、もはや落ちこぼれかけていることに気付かせていただきました。入塾のきっかけはともあれ、縁あって入塾させていただいたからには、何とか最後までやり遂げ、入塾式で決意させていただいたように、この一年で少しでも自分を変えさせていただきたいと思います。小山事務局長、同期の皆様はじめ政経塾関係の皆様、恐縮ですがご指導のほど何卒よろしくお願いいたします。
 小山事務局長、福武幹事はじめ、今回の合宿にご尽力いただきました皆様に深く感謝申し上げます。