2008年 松下政経塾特別例会

 
◆吉冨  学(岡山政経塾 七期生)

《松下政経塾合宿レポート 》




<志>
 今回の合宿一番の収穫は、「志を見つけ、磨くことの重要性に気付いた」の一言に尽きる。
上の一行を書けば個人的にはレポート完成なのだが、それでは怒られてしまうのでいま少し筆を振るうことにする。
 志。理念や大儀とも言い換えることができる。これをしっかりと持っている人の言葉は迫力がある。懇親会で宇都さんと話をしている途中にそのことに気付き、懇親会を脱走して部屋で自分の志を裏紙に書き付けた。松下幸之助直筆の「大忍」(志を遂げるためにはどんな困難も耐え忍ばねばならないという意)に見守られながら、満足して眠りについた。

<あせらなくていい>
 第二の収穫は、焦らずに行けばいい、というのに気付いたこと。
確かに、松下の塾生と政治・歴史・経済の議論をしても負ける。彼らと自分の一番大きな違いが出たのは、経験。経験から導き出された理論は、強いし説得力がある。しかも彼らはそれを言葉にして人に伝えるのが上手い。頭の中だけで考えている自分とは違う。
 しかし、相手の年齢が34とかその周辺ということを考えると、知識の量だとか思考方法で雲泥の差は感じなかった。これまでの自分磨きっていうのはそんなに方向を見誤っていなかったと感じた。
 自分も志を持って精進すれば、決して届かない距離に彼らはいない。焦らずに、着実に進んでいけば自分の志を遂げることができると気付いた。ただ、彼らとは短い時間しか共有してないから本質を突いているのかどうかはわからないが。

<岡山政経塾の役割>
 松下政経塾に行くことで、自分が岡山政経塾にいる意味が見えてきた。
 今までのプログラムが一本の線で繋がった。
 入塾式 :志の仮説を半ば無理やり立てるための場
 100キロ:志は一人では達成できない、多くの方々の助けがあって実現できる。
      だから、周囲の人々への感謝を怠ってはならない。
      という事実を体感するための場。
 自衛隊 :これは正直まだわかりません・・・
 直島  :志を実現した例を見に行く
 松下  :志を見つけ、磨くことの重要性を学ぶ
 例会  :志を見つけるきっかけを得る場
 分科会 :志を人の前で発表し、確かめ、磨いていく場
 卒塾式 :志を発表する場

<終わりに>
 印象深い研修直後のため、思考が「志」というキーワードに対して、えこひいきしているような気がする。しかし研修直後の熱気を伝えるためにこの内容で提出することにした。