2008年 松下政経塾特別例会

 
◆櫛引 直樹(岡山政経塾 七期生)

《松下政経塾特別例会レポート》




【志と自修自得】
 最初に、古山塾頭のお話と、松下塾主のVTRを見せていただいた。
   “志” 1.公の為に行動する。
     2.その為に日夜たゆまぬ努力をする。
松下政経塾は、『“志”を磨く道場』 しかし、常任の教師はいない。
師を持たずして道を極める ⇒ 自修自得により“名人”が育つ。
 岡山政経塾に入塾して半年、公の為に何かをしようと思っただろうか? 何かを極めることを考え、その為の自修をしているだろうか? 答えは『NO』しかでてこない自分自身を恥ずかしく思った。

【市民経営】
 海老根市長のマニフェストにある『100センチの目線』、子供の目線だけではなく、お年寄りの目線でもある。 そこから『市民目線で市民経営を』というお話を聞かせていただいた。 行政サービスを適正価格で提供する。今まで、首長の話を聞いてきたことはあったが、これほど明確で分かり易く負担額を話された方はいなかった。また、各担当者との目標設定と達成状況の確認、問題点を解決に向けて徹底的に話し合う。経営のPDCAサイクルをここまでされている行政機関があるのかと驚かされた。
 まさに『市民経営』を明確にすすめられている海老根市長から、学ぶことが多かった。
  
【行政の危機】
 前田理事長がお話された『行政の危機』。 横浜市がそんなに厳しいなら、『財政危機宣言』を発している岡山県はいったいどうなるのか・・・。
 様々な要因で、収入が減少していることは重々承知している。 その減った収入で、出来ることは限られてくる。 実際に、行政にたずさわれた方のお話なので、厳しい状況が、痛いほど認識できた。 この点もふまえて、次の選挙をにらんでの場当たり的な『定額減税』はやめて欲しいと、改めて思った。

【大人が変われば】
 宮川塾生のお話を聞かせていただいた。 実際に教師をして教育の現場にたち、そして、これから教育制度をつくっていく立場を目指されている。 宮川塾生に早くその立場になって欲しい。 しかし、人に願ってばかりの自分を反省しなければいけない。『大人が変われば子供が変わる』 教育の現場は、日常のことであり、その現場に立っているのは、常に自分なのだということを忘れてはならない。
  
【最後に】
 聖地の≪凛≫とした空気を感じ、宇都塾生・熊谷塾生・宮川塾生のたたずまいを見ているだけで、この例会の価値が十分にある。ここで感じたものを、今後の『自修自得』に結び付けていきたい。
 ひとつ残念だったのは、寺岡塾生の『ラジオ体操実習』を、ビデオに撮れなかった事。来年もあれば是非、ビデオに撮っていただきたい。必ず良い教材になります!!
 
 最後になりましたが、この学びの機会を与えていただいたことに感謝いたします。

                     ≪岡山政経塾 第7期生 署名 櫛引 直樹≫