2008年 松下政経塾特別例会

 
◆荻野  朗(岡山政経塾 七期生)

《2008年9月6・7日 松下政経塾合宿レポート》
              2008年9月6・7日 松下政経塾合宿レポート



掃除
かつて、先生方に「学校に一歩足を踏み入れただけで、その学校が良いか悪いかわかります。」と暴言を吐き、生徒に「成績が伸びる秘訣を教えてあげよう。それは掃除をきちんとすることだよ。自分の身の回りすら・・・。」と講演していた私にとって松下政経塾合宿で一番楽しみにしていたのは、掃除だった。
それは、期待通りの物だった。
「箒で掃くのではなく清めるのです。」宇都さんの言葉は重かった。

宮本武蔵たれ。
「師を持たずして師になる。」
自分の現状と比べて愕然する言葉だった。
対して、私はいつも指示を待っている。
そして言われたことすらできない人間である。
「自分は棚に上げても、人の為に何かをしたい。」
「日夜弛まぬ努力。」
志ある人間になりたい。

松下政経塾の方の志。基礎力の高さ。
「志とは己自身に刃を突きつけること。」
これは入塾式で私が述べた言葉である。
「人間、変わるためには無理がいる。」
これは私の上司が20年以上、言われ続けている言葉である。
志を立て、自己を変えることの難しさを痛感させられる。
己はなんと小さい人間なのか。
その小さな皮すら脱ぐことを怯える臆病者だ。
己の志のために、職を辞し、生活を変え、研鑽を続ける松下の塾生の方々はやはり凄かった。
真似はできぬが、できるところまで真似をし続けたい。
小さな己のプライドをかけて。

宇都隆史さん。
かっこいい。男の中の男だ。惚れた。

遅刻。
自衛隊入隊に続き、訪問先に遅刻をして到着。
計画に余裕がなかったこともあるが、遅刻を最小限度に縮める努力もしていない。
7期生はすべての訪問先に遅刻をしたことになる。
あの志高き、松下政経塾の方々に我々はどう見えたのだろう?
己にできる努力を怠った自分自身が本当に悔しい。
本当に悔しい。