2006年 松下政経塾特別例会

 
◆滝口 昭浩(岡山政経塾 四期生)

《2006年松下政経塾特別例会を終えて》




昨年の松下例会に続き今回も参加させていただきました。
前回の松下政経塾例会はとりあえずどんなところか行ってみたい。そんな気持で参加させていただきましたが、今回は、四期生の卒塾論文で、「表町南部地区再開発」を取り上げましたが、まちづくりのエキスパートであり、松下政経塾5期生の土肥健夫講師の話をぜひ聞いてみたいというのがほとんどの目的でした。

■ 土肥 健夫講師の講義
インターネット上に日本の借金時計というのがありますが、何度見ても気持ちのいいものではありません。
土肥講師の話の中に、それと同じようなデータがありました。たとえて言うならば「店舗消滅時計」とでも言えるでしょうか。 16分57秒に一店舗の割合で全国どこかの店舗がなくなっています。岡山では2日に一店舗の割合です。
10年後には、生業店を中心に約1/4が廃業するといわれています。
我々の暮らす岡山から日本を変えるためには、まず岡山が元気にならなければなりません。
土肥講師の話の中には色々なヒントがあったと思います。

たとえば
マツモトキヨシ…店頭商品の商品が万引きされる。それ自体は決してよいことではありませんが、それによってPR効果という付加価値があるというもの。
YOSAKOIソーラン祭り…札幌だけではなく道内各地を巻き込んでの一大イベントに成長。該OSAKOIを立ち上げ事業収益性を強化している。
その他にもココ・ファーム・ワイナリー、松山天神町商店街の例
明石の「たこ検定」等、岡山でも十分取り組める話が多く、考えさせられる話が多かった。
最後に土肥講師への質問として幾つかさせていただきましたが、その中で地域通貨や商店街提携カードに関しては自分で考えていたものより1歩も2歩も踏み込んだ考えを持たれており、大変参考になりました。

今回の例会で土肥講師以外にも杉並区長の山田宏講師の話も大変興味深いものでした。
杉並区といえば扶桑社の教科書を使っているということで有名ですが、それ以外にも独自に教師の育成、学校にクーラーを付けない。校庭を芝生にするなどの新しい取り組みをされていることをお聞きしまた。
教科書問題に関しては以前マスコミにも取り上げられ話題になっていましたが、ずいぶん多くの改革をされているのだと改めて驚きました。

最後になりましたが松下政経塾塾頭古山 和宏様、26期兼頭様、26期山中様、そして大変お忙しい時間を割いて貴重なお話をしてくださった逢沢幹事ありがとうございました。