2005年 松下政経塾特別例会

 
◆増田 留実(岡山政経塾 四期生)

《松下政経塾特別例会レポート》




 松下政経塾の皆様、2日間、お世話になりました。ありがとうございました。
 1泊2日の短い時間でしたが、何日もそこで過ごしたような気持ちがします。

 2日間の中で、講師の先生方は何度も何度も、「自修自得」という言葉を口にされました。
 大事なことを手取り足取して教えるのではなく、本当に体得したい人が自ら学び取っていくところが松下政経塾であり、松下政経塾生であると。
 「自立」した一人の人間として、物事にあたらなければならないということを強く感じました。
 
 私は、「自立」よりも、「自律」の方が難しいと思い込んでいました。けれどもそれは、「自立」を表面的な浅い意味でしか捉えていなかったからだと、気づきました。
 そして、「誰かが何とかしてくれる」あるいは、「何とかなるだろう」という私の中にある甘い気持ちが、一番に私の「自立」を邪魔していることに気づきました。
 
 湘南の海岸で、内山幹事に、「軟弱ではなのではないか」とおっしゃって頂いたことを、帰ってきた今でも思い返します。あの時はとっさに否定したけれど、本当に否定できる要素があったのか、何度も考えました。私が答えた言葉は、とても軽かったのではないか。腹に据わった、重みのある言葉でなかったことは確かです。
 
 私自身のことに偏ったレポートではありますが、松下政経塾と、その塾生の気構えのある立ち姿に触れなければ、なかなか気付けなかったことだと思うので、あえて書きました。
 
 「自立」といっても、すぐにはどうしたらいいか分かりませんが、日々一生懸命にやっていこうと、今はそう思っています。