2005年 松下政経塾特別例会

 
◆久宗  正(岡山政経塾 四期生)

《松下政経塾例会》




直島に続く県外での例会が今回の本家本元の松下政経塾例会である。普通では体験できない政経塾内での講義、寮での宿泊などが体験でき事に感謝いたします。

正門に懸った松下政経塾の真鍮の文字、正面のアーチ門に飾られた青銅色のモニュメント、湘南海岸からの潮風になびく国旗と校章旗、アーチ門の後ろにそびえたつ白い塔、右手に建ち並ぶ洋館建ての宿舎、その前に広がる緑の芝生、門を潜ると教会のような建物など何処を見ても中世のヨーロッパを感じさせる景色に、先ずは感動に心躍らされました。その洋風の中に在る中庭がなんと和風にしてあるのです。あえてこの様な和と洋の共存を配慮をされている事を聞かされ松下幸之助様の寛大さを知らされました。
講堂に向かう階段を上がり切った右手には松下幸之助様の銅像が在りましたが、これも本人が亡くなられてから造られたと聞き奥ゆかしさを感じました。
この銅像に刻まれていた三つの言葉「平和」「幸福」「繁栄」はどれとて皆が望む事ですが実現する事は並大抵の努力では成し得ない事ばかりです。また「今やらねば何時できる」「わしがやらねば誰がやる」や塾是・塾訓・五誓など塾主(松下幸之助)は本当に志の高い方だったのだと知らされ、自分も何とか近づきたいと思いました。

塾長の言葉に研修は塾の中でやるのではなく外に出て実行する中で学び考えるのが方針であると聞かされた。
<研修方針>の自習自得・切磋琢磨・現地現場・徳知体三位一体・万差億別が基本になっている。
<五誓>の素志貫徹の事・自主自立の事・万事研修の事・先駆開拓の事・感謝協力の事
は習う所ばかりなので職場に張り出させて頂いております。

内山幹事の「人を理解できない者は人の上に立ったり良きリーダーには成れないし成ってはいけない」や有言実行でないと人は付いて来ないの言葉が印象的であった。
内山氏が百年の計を二月に出されると聞き自分も十年のビジョンを作成しました。

海老根氏の話に「相手を見るときに常にプラス思考で接する。それが相手を伸ばし成長させる。」や「人の振り観て人を判断しない、人の本心は身なりではない。」などに感銘を受けました。
今回の研修もために成る話が沢山あり自分を見つめ直す機会を得ることが出来とても充実した二日間でした。松下幸之助様に一歩でも近づけるよう日々の生活や仕事に生かして行きます。