2004年 松下政経塾特別例会

 
◆横田  誠(岡山政経塾 三期生)

《9月例会  参加レポート》




 松下政経塾創立25周年記念シンポジュウムに参加いたしまして、歴史が人を作り、国と企業を作るのだと感じました。一言で25年と言っても、社会性や政治の評価、さまざまな応援と支援に支えられている今回のシンポジュウムで、岡山政経塾が今後どのような未来を創造し、「地方から日本を変える」と言う大きなテーマに立ち向かうのか、そこにはバトンをつなぐ歴史に答えがあるのだと感じました。

 シンポジュウムのトークセッションとパネルディスカッションとに分けて考えると、25年間を振り返る内容は私には分かりません。しかし、松井証券の松井社長が現代社会の一番最先端で、経済を引っ張っておられる、一人だと言う事は分かりました。けっして彼のお話が全てとは思いませんが、現状を知る上では非常に貴重なお話ではありましたし、逢沢一郎外務大臣も前原誠司衆議院議員も政治の分野では最先端なのでしょうが、私から言わせると政治は経済の上に成り立つものだと感じます。経済の成長こそが、新しい国策を考える上で非常に大切なバランスの一つではないかと思います。では経済の安定とは何かと考えると歴史であり、人であり、企業ではないでしょうか。松下政経塾が歩まれた25年と言う歴史が今までの経済成長の一端を荷い、これからの日本をどのような形で具体的な針路を決めて行くのかに、必要なディスカッションだったなと感じました。
 今まではテレビか本でしか触れる事の無かった日本の主軸のお話を、ライブで体験いたしますと、やはり政経塾のあるべき姿と意味を深く考えます。福武幹事がレセプションでお話された様に、今後、岡山だけでなく、全国に政経塾の塾是、塾訓、五誓と広がりをし、このようなディスカッションが全国で行われ、一部の選ばれた猛者だけでなく、傷ついた多くの国民に広がりを見せれば、今後の日本も変わっていくのではないでしょうか。これから始まる日本国の第二章は、財団法人松下政経塾設立趣意書の「基本理念の具現化」に、はっきりとしたトンネルの出口を感じます。

 今回の九月例会では貴重な体験をする事が出来ましたが、二十五年前に作られたこの趣意書を読めば読むほど塾主の思いの深さ、日本の将来を見据えた問題定義と主軸を感じます。今後どのようにしてこの体験を生かし、活用できるか、真剣に学び取らねばならないと感じます。
 この様な貴重な学びの場をいただきました事を本当に感謝いたします。また古山塾頭を始め、お世話いただきました松下政経塾塾生の皆様有難うございました。今後とも深く交流を行いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
                               以上