2010年 100km Walk

 
◆仲達 大樹(岡山政経塾 6期生)

岡山政経塾100km歩行レポート
「24時間100キロ歩行と人生」




去年、私は24時間100キロ歩行のサポート隊長を立候補し、務めさせていただいた。
今、振り返ってみると私自身についての反省点ばかりで、もう一度、やり直すことができたらと思う。しかし、私にとっての大きな学びは24時間100キロ歩行サポート隊長という経験と、失敗してしまった事を反省し、自分の人生に生かすために新しく挑戦をしていくことだと思う。
失敗から逃げるのではなく失敗を振り返り、反省から学びを生かす事の大切さを知ることができた。

4回目となる24時間100キロ歩行で私が与えられた任務は82キロ地点のチェックポイントである。私はこの82キロ地点がチャレンジャーにとっても終盤の大切なチェックポイントである事に当初、気付けなかった。チェックポイントの任務はチャレンジャー通過タイムを記録するという単純作業だと認識していたからだ。82キロを歩き疲れきったチャレンジャーにどのように声掛けしたらよいのか言葉が見つからなかった。頑張れ。後17キロ。こんな当たり前の声掛けで良かったのかと自問自答した。あるチャレンジャーが、「チェックポイントお疲れ様です。寒いので風邪引かないようにしてくださいね。」と言い疲れた顔も見せずにしっかりとした足取りで通過した。この時、私は82キロ地点の任務をサポーターの目線、チャレンジャーの目線両方の立場に立ち初めて任務を遂行できるのだと気づくことができた。自分が与えられた任務を作業として考えていたことに恥ずかしく感じた。私が、チャレンジャーの時、サポーターのことを気に掛ける余裕などなかったと思う。

24時間100キロ歩行は、私が歩んでいく人生という長い道のりのなかで忘れてはいけない「感謝」と「素直な心」を年に一度あらためて気付かせてくれる大切な時間になる事を実感できた。
来年は、フルサポートで参加することを決意する。

チャレンジャーの皆様、サポート隊の皆さま、参加されたすべての皆様、大変お疲れ様でした。今年もたくさん感動と学びをいただく事が出来ました。ありがとうございました。