2008年 100km Walk

 
◆加藤 葉子 (岡山政経塾 6期生)

岡山政経塾100km歩行レポート
「2008年度100キロ歩行を振り返って」



2008年5月3日まで
 昨年、私は6期の数少ないリタイヤの1人でした。サポーターの方々に心配していただき、最善の方策を選択し、駄々をこねた私を説得し、今年へつないでくださいました。そのおかげで、今年、後楽園のスタートラインに無事に立てました。
 今年は練習もしたし、半分だけど歩いたことはある。昨年より少しの自信とはるかに大きい不安のもと、当日の朝を迎えることになりました。

いよいよスタート
 今年こそ!の思いとともにスタート。今年は体調を壊された実行委員長の分も歩かなくては。平田さんと一緒にハイペースなスタートになりました。
 練習会を肌寒いうちから開催した甲斐もあってか、10キロ過ぎてもまだ元気でした。が、当日は30度を越えたとも言われる夏日。昼過ぎから暑さにやられてきました。そのようななか、チェックポイントで江草さんいただいた野菜のとてもとても美味しかったこと!そして、西美さんにマッサージとテーピングをしてもらい、再びのスタート。チェックポイント毎のサポーターの皆さんがいなければ、日中にとっくにダウンしていたでしょう。
 そして、日も傾く頃、伴歩の坂さん、春名さんといよいよ閑谷へ!備前市に入ってからも順調でした。もうじき去年リタイヤしたところという頃、ん??強烈な痛さと熱さ、とても嫌な感覚・・・。今年もここでまたリタイヤになるのか?という考えが頭をよぎりました。昨年、サポーターの方々にせっかく今年につないでもらったことが無駄になってしまう・・・。そう思っていたところ、固定させたらいける!ということで急遽その場で固定してもらい、歩行再開。夜の閑谷の寒さが寒いと感じないくらいの痛さでしたが、励ましの言葉と支えで閑谷も乗り越えることができました。
 その後、夜が白むにつれてどんどん速度が遅くなっていくなか、たくさんの気遣いや励ましを支えに歩き続けました。路上で気を失いかけたことも何度もありました。一緒に歩いて疲れているなかで、ずっと色々な話しや気遣い、励ましをしてくれた伴歩の坂さん、春名さんと、昨年のリタイヤを気にかけ、辛くなって投げ出そうかと思った頃にはいつもいてくれた中屋さん、坂本さん、ひっきりなしに通って声をかけてくださったサポーターの心遣いのおかげで、岡山市内まで歩いていくことができました。
 
そしてゴール
 当初の予想より、ずっと遅れてしまったけれど、やっと見えてきた旭川、後楽園。ここで止まっちゃダメだ!一歩一歩進んでいったら、ちゃんとゴールはあるのだから!この励ましでたどり着けた後楽園です。旭川の土手沿いを歩く頃、言葉にできないくらいの感謝の気持ちでいっぱいでした。鶴見橋を見たとき、痛さを忘れるほどに感謝と感激の気持ちでした。午前8時22分、伴歩してくれた2人と一緒にゴールできたときの感動は何にも変えがたいものでした。

100キロを歩き終わって
 今回の100キロ歩行は、一歩一歩は自分の足で歩を進めていった100キロですが、サポーターや一緒にチャレンジした仲間に歩かせてもらった100キロです。多くの人に支えてもらって、生かされて自分がいることは頭で分かっていても実感する機会が少なくなっているこの頃、感謝の気持ち、周囲のありがたさを改めて肌で感じることのできるすばらしい経験をさせていただきました。
 100キロを歩き続けるという行動は身体的にも精神的にもとても辛いものでした。そんな辛いことなどせず、参加しないで逃げたらいい、全て歩かずにごまかしたらいい、とラクな方向への逃げを勧める人もいました。確かにこの100キロ歩行というものはたやすいものではありませんでしたが、安易なほうへ逃げない心、仲間への信頼、生かされている自分というものを強く感じることができました。これからまた先へ、自分自身が前進していくためにとても大切なものを得ることができたと思います。この仲間と今後も学びあってともに成長していきたいと再認識した100キロ歩行でした。
 本当にありがとうございました!!!